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食品衛生講習会

2013年02月07日


2月7日(木)、入谷菓子会館にて東京都食品衛生協会 白鳥憲行先生による食品衛生講習会が開催されました。
巷で猛威を振るっているノロウイルス、「どんな対策をすればいいの?」というのが講習会のテーマでした。
結論は、手洗いを徹底しましょうということでした。何百年たっても、ノロウイルスへの対策は、「手洗い」に尽きるということでした。
組合員の皆様も危機意識を高めて、工場、店舗内での衛生面を見直してみてはいかかでしょうか。
そして、米菓や食品に携わる方だけでなく、一般の方も、以下の項目に気を付けて、ノロウイルス予防に取り組んでいきましょう。

感染しない、事故を起こさないために

  1. 石けんで、手を洗う。(24時間365日)
  2. 家族にも、トイレの後は必ず石けんで手を洗うことを強要する。
  3. おう吐物には、近寄らない。
  4. 突然のおう吐・下痢があった時は、風邪だと思わず、ノロだと思うこと。
  5. 生カキを食べなければ安心、ということはない。カキは中心部まで85℃以上で加熱しなければ、リスクはなくならない。他の二枚貝に関しても同じ。全ての二枚貝にノロがいる。
  6. 仕事中、トイレに作業服のまま入るのは危ない。せめて、袖まくりを。
  7. 加熱直後の食品にノロウイルスはいない。お客様の口に入るまでに誰かが付けてしまったから事故が起こる。その犯人のほとんどが、(トイレのあと)石けんでよく洗わなかった「手」である。
  8. 作業環境を消毒する。