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HACCAP勉強会

2018年02月06日


2月5日(月)、中小企業会館にて、東京都福祉保健局 倉持先生による「HACCAP制度化と東京都におけるHACCAP導入推進の取組」と題した勉強会が開催されました。
HACCAP(ハサップ)とは、NASAの宇宙開発の一環で、宇宙食の安全確保のために開発された手法です。2020年の東京オリンピックを控え、食の安全の国際基準として、HACCAPによる衛生管理はますます求められています。
一目見ただけで敬遠してしまいそうな内容ですが、HACCAPの大枠とそれに基づいた都の認証制度について、大変わかりやすく学ぶことができました。
一番参考になったポイントは、HACCAPの導入は単に衛生管理だけに止まらないということです。社外に向けては、都の認証マークをアピールすることによる企業のブランド価値の向上、社内では、共通の目標を社員で共有することによるモチベーションの向上、という形でHACCAP導入を軸にポジティブな相乗効果が生まれるということです。
特に中小企業での導入はなかなか難しいかもしれませんが、このような制度を知ることで、まずは意識から変えていくことが必要なのではないでしょうか。
都の認証制度について詳しくは、「食品衛生の窓/自主管理認証制度」のページをご覧ください。