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サントリービール工場見学会

2024年10月17日


10月16日(水)、組合主催の見学会で、サントリー武蔵野工場を訪れました。この工場は、サントリーの一番最初のビール工場であり、「ザ・プレミアム・モルツ」発祥の地でもあります。サントリーはビール作りにおいて水が重要と考えており、良質な天然水の採水できる場所に位置しています。

映像とガイドによるサントリーの歴史やビール作りへのこだわりについての簡単な説明の後、ツアーがスタート。まず、素材について説明を受けました。「ザ・プレミアム・モルツ」は副原料を使わず、天然水、麦芽、ホップのみを使って仕込んでいます。麦芽の一部に使われているダイヤモンド麦芽を試食し、アロマホップの香りを嗅ぎ、ビールの味の基本となる要素を実感できました。

次に仕込み設備を見学。大きな仕込み釜で麦汁(ビールの元となる液体)を作る工程でした。麦芽と水を混ぜ合わせて加熱し、酵素の働きで麦芽が糖分に変わる様子が解説されました。

続いて発酵工程、貯酒工程、ろ過工程、パッケージング工程をガイドの解説を聞きながら見学しました。官能検査の工程では、VRスコープを使った検査の様子を見学する体験もありました。バーチャルな見学方法は新鮮で面白かったです。

見学の最後には、工場で作られたばかりの3種類のビールを試飲しました。新鮮なビールは、アロマホップの豊かな香りが感じられ、学んだことを思い出しながら味わうことで、一層ビールの魅力を感じることができました。

サントリー流の乾杯の掛け声「スコール!」で乾杯